今日は本当に嬉しい日だった。
忘れられない1日になりそうだ。
4月からレッスンに通ってくださっている生徒さん、
今までは「うーん。出来なかった」「出来てる実感がわかないです」
と言っていたけど、今日は
「過去1できた感がある」
とポロっと言ってくださった。
悶絶でした。
「やったーーーーーーーーーーーーーー！！！」
そうなの、この瞬間のために
わたしはダンスを教えているの。
私が今指導者をつづけているのは
一つの悔しい思い出があるからでもある。
目次
何もかも上手くいかなかった会社員時代の物語。
「若いからって何でも許されると思って」
スポーツクラブ3年目の、指導に慣れてきたころ、
私はちょっとしたトラブルに見舞われた。
当時、自分が若いからなんでも言って良いなんて１ミリも思ってなくて
（これは神に誓って本心）
嘘を言うより本当のことを伝えるのが良い指導者だと思っていた。
大会を目指すチームだったから
「受け身じゃ絶対勝てないし
いずれ後悔するのは自分だよ」と、
選手として悔しい思いをたくさんしたからこそ
教えたかった。
そもそもこれからの時代を生きていくなら
積極性は絶対に必要だし
私自身が好きなことを全力でやるタイプだから
「なんとなく」でレッスンを受ける子が
「優勝したい」だなんて、気持ちが微塵も理解できなかった。
（今思えば上手にやれよって感じなんですけど、言い回しを柔らかくするとかの器用さが全くなくて、ただ一つ言えるのは、とにかく大好きなことに真っ直ぐだったということ。）
せめて、「これが出来るようになりたい」とか
「あの子にこれだけは負けたくない」とか
何かしら考えて来てくれる子に、教えたかった。
その想いが強すぎて、
一言で言うと
まだ純粋な子どもの心を
傷つけてしまったのよね。
でも当時の私にはこれが限界だった。
「もっとビシバシやってください」
というお声と、
「オブラートに包め」
という指摘と
3年間、ずーーーーーっと
板挟みになっている状態で
何をどうしたらいいのかわからなくて。
そんなこんなで、指導者なのにやるべき指導ができず
気づけば周囲の風当たりがだんだん強くなっていった。
（もう指導者やめよう。）
（やっぱり、まだプレイヤーがやりたい。）
それから3年間は、指導から完全に離れて
ダンサーとしての活動や、歌や、振り付け、
指導以外のことに熱中していたけど、
心の中どこかで
あの悔しさが…
「くっそう！！！！！！！！」
なんかまだ終わってない気がして。
だって、
じゃあなんで
「先生」って仕事を選んだのか。
その原点は変わってないはず。
ダンスが本当に大好きで
みんなと一緒にダンスがしたくて、
もっとダンスが好きな人が
増えたり、
ダンスに出会えてよかったって
思う人が増えて欲しいからじゃん！！
なのになんで、逃げてしまったのか。
頭の中でもう1人の自分が問いかけるんです。
もう夢にも出てくる。
だから、
今度こそは絶対
「ダンスに出会えてよかった」
って思ってもらえるようなレッスンを
できるようになりたかった。
私のこともとで
ダンスを習う人たちが、
「あ、わたしってやればできるかも。」
って少しずつ内側に希望を見つけてほしいなって。
つまりは自信をつけてほしかった。
出来なかったことができるって
それだけで素晴らしい。
だから本当に今日は嬉しかった。
お金を払ってわざわざ遠くからダンスを習いに来て
「自分自身を乗り越えるために」
10ヶ月も諦めず根気よく来て偉すぎ。
そう、全ては今どうかじゃなく、内面がどうか、だから。
ついにセルフイメージがチェンジできたことに、本来のダンスの目的が、果たされた気がしました。
たぶん世界中どこにいっても
わたしは踊っているとおもう。笑
ダンスには語りきれないくらいの感謝と愛がある。
15年分くらいのね。笑
いつか書きたいと思っていたことを書けてすっきり！
最後に
最後になりましたが、星の数ほどあるダンス教室のなかから、Wink5-1を選び、きてくださり感謝で胸一杯です💓
Wink5-1は
W: watch 見る・魅せる
I: Ideal 理想
N :nonverbal 非言語の
K :kvell 誇りに思う
の頭文字をとった教室です。
まさに理想の自分に近づくために、
↑この部分に全振りしている教室がWinkです。
そして翼という意味のwingになぞらえて命名しました。
この場所から、誇りと自信を胸に羽ばたいてほしいという思いからです。
5-1も、飛行機の離陸のカウントダウン「54321」からつけています。
もしご興味あるかたは、
demi.wink54321@gmail.comまで
お問い合わせくださると幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆さま良い夢をみて
おやすみなさい。
明日も一緒に楽しく舞ってください♪
