
台湾華語には一般的にそり舌音がなく、
北京の方言にはrを発音するそり舌音があると言われています。
「台湾の中国語の方が発音しやすい」
と言われますが、これが一つの要因でしょうね。
私も普段 [r] 音が弱めの台湾華語を普段聞いていると、
ネトフリの中国ドラマ聴いた途端
r,r,r,,,,,,「これは北京方言だ!」とわかります。
[zh] とか [sh] とか [ri] とかなんでもかんでもrついてるように感じちゃいます(笑)
それくらい、[r]の強弱は顕著なんです!
例えば、「花」は台湾華語ではhuāですが
北京方言だとhuārと巻き舌が入ります。
この[r]は日本人には馴染みがないので、
一般的な認識では台湾華語の方が北京中国語より発音しやすい、と言われています。
続いては、中国語とはどんな言語なのか?文法の知識も交えて学びましょう。